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ネットワーク型マイクログリッドとは?

ねっとわーくがたまいくろぐりっど

ネットワークマイクログリッドとは、複数の独立した小規模電力網(マイクログリッド)を相互に接続して融通し合う電力システムで、エネルギーの効率利用と災害時の強靭性を高めます。

マイクログリッドとは、特定地域内で発電・蓄電・負荷(消費機器)を組み合わせ、大規模電力系統から独立して、または系統と連系して運用できる小規模な電力網のことです。ネットワーク型マイクログリッドは、こうした複数のマイクログリッドをネットワーク(通信・電力線)で相互接続した構成を指します。

通常のマイクログリッドが単体で自律運用するのに対し、ネットワーク型では複数のマイクログリッド間でリアルタイムに電力を融通し合える点が特徴です。例えば、太陽光発電が豊富なグリッドから余剰電力を受け取り、需要が高いグリッドへ供給するといった協調制御が行われます。

ネットワーク型マイクログリッドの主なメリットは以下の通りです。

  • エネルギー効率の向上:余剰電力を他のグリッドで活用し、捨てる電力を減らせる
  • 災害時の強靭性:大電力系統が停電しても、グリッド間で融通しながら最低限の電力を確保できる
  • 再生可能エネルギーの有効活用:変動する発電量を複数グリッドで吸収し合える
  • 段階的な拡張性:新たなグリッドを追加接続することでシステムを拡張できる

スマートグリッド技術やIoT・AIを活用した需給制御との組み合わせにより、地域エネルギー管理の高度化が進んでいます。

使い方・例文

「離島や山間部の複数の集落がネットワーク型マイクログリッドでつながることで、台風による停電時も集落間で電力を融通し合い、生活インフラを維持できる」というシナリオで登場します。

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