コマ撮りとは?
こまどり
コマ撮りとは、被写体を少しずつ動かしながら1フレームずつ撮影を繰り返し、連続再生することで動いているように見せるアニメーション技法です。
コマ撮り(こまどり)とは、英語では「ストップモーション・アニメーション(Stop Motion Animation)」と呼ばれるアニメーション制作技法で、静止した物体を少しずつ位置や形を変えながら1フレームずつ撮影し、それを連続再生することで動きを作り出す手法です。
コマ撮りには素材や手法によっていくつかの種類があります。
- クレイアニメーション:粘土など可塑性のある素材を使う。『ウォレスとグルミット』が世界的に有名
- パペットアニメーション:人形や操り人形を使った技法。チェコや旧東欧の人形アニメが代表的
- ピクシレーション:人間や実物体をコマ撮りの被写体として使う技法
- カットアウト:切り抜いた紙や平面素材を動かして撮影する
コマ撮りの歴史は映画の黎明期にさかのぼり、ジョルジュ・メリエスらが特殊効果として使い始めました。デジタル技術が普及した現代でもその独特の質感や手作り感はCGにはない魅力として高く評価されており、映画・CM・ミュージックビデオ・SNS動画など幅広い媒体で活用されています。撮影には忍耐と精密さが求められますが、スマートフォンのアプリでも気軽に試せるようになっています。
使い方・例文
粘土人形を少しずつ動かして撮影するクレイアニメや、日常の小物を並べ替えながら撮影するSNS動画がコマ撮りの身近な例です。1秒間に24枚前後のフレームが必要なため、数秒の映像でも多くの撮影枚数が必要になります。
この用語をシェア
最終更新: