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カバードボンドとは?

かばーどぼんど

カバーボンドとは、発行体が破綻した場合でも担保資産からの弁済が保証される、安全性の高い債券の一種です。

カバーボンド(Covered Bond)は、銀行などの金融機関が発行する担保付き債券で、住宅ローン債権や公共セクター向け融資などの優良資産を「カバープール」として担保に設定し、発行体が倒産した場合でも投資家がそのプールから優先的に弁済を受けられる仕組みを持つ証券です。

カバードボンドの大きな特徴は二重のリコース(遡及権)にあります。

  • 発行体(銀行)への請求権
  • 担保プールへの優先的請求権

一方の請求権が機能しない場合でも、もう一方に遡及できるため、一般の無担保債券や資産担保証券(ABS)よりも信用リスクが低く、欧州では銀行の重要な長期資金調達手段として定着しています。ドイツの「Pfandbrief(プファントブリーフ)」が最も歴史の長い代表例です。

日本では長らく法的根拠が整備されていませんでしたが、近年の制度整備によって普及が進んでいます。投資家にとっては高格付けで安全性が高く、発行体にとっては低コストで長期資金を調達できる双方にメリットのある金融商品です。

使い方・例文

欧州の大手銀行がカバードボンドを発行すると、住宅ローン債権を担保プールに組み込むことで高い信用格付けを取得でき、低金利での資金調達が可能になります。

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