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うるう年とは?仕組みや計算方法をわかりやすく解説

公開 2026年7月5日

この記事は 「うるう年とは?」 の解説をくわしく掘り下げたものです。

うるう年(うるうどし)とは、2月が29日まである年のことです。ふだんの年(平年)の2月は28日までですが、うるう年には2月29日が加わり、1年が366日になります。なぜこのような年が必要なのか、そしてどの年がうるう年になるのかを、仕組みから順にわかりやすく解説します。

うるう年とは何か

1年は365日と決められていますが、これはあくまで暦(カレンダー)の上での約束事です。うるう年は、この暦を正しく保つために、およそ4年に1度だけ2月に1日を追加した年を指します。追加される日が2月29日です。オリンピックが開かれる年がうるう年にあたることが多い、といえば思い出しやすいかもしれません。

なぜうるう年が必要なのか

地球が太陽のまわりを1周する時間(公転周期)は、ちょうど365日ではなく、約365.24日です。つまり1年ごとに、暦の365日よりも約0.24日(およそ6時間)分だけ実際の季節が進んでいきます。

このわずかなずれをそのままにしておくと、4年でおよそ1日分たまってしまいます。長い年月がたてば、暦の上の日付と実際の季節が少しずつずれていき、やがて夏と冬の月がずれるほど大きな差になってしまいます。そこで、たまった約1日分を2月29日として補い、暦と季節を合わせ直すのがうるう年の役割です。

うるう年の判定ルールと計算方法

現在世界で広く使われているグレゴリオ暦では、次のルールでうるう年を決めます。

  • 西暦年が4で割り切れる年は、原則としてうるう年
  • ただし100で割り切れる年は、例外として平年(うるう年にしない)
  • さらに400で割り切れる年は、やはりうるう年に戻す

たとえば2024年は4で割り切れるのでうるう年です。1900年は4でも100でも割り切れますが、400では割り切れないため平年でした。一方2000年は400で割り切れるのでうるう年です。4で割れる年は基本うるう年、100で割れると例外的に平年、400で割れると再びうるう年と覚えると分かりやすいでしょう。

なぜこんな例外があるのかというと、実際のずれは4年で「ちょうど1日」ではなく、少しだけ少ないためです。4年に1度だけ足すと今度は入れすぎになってしまうので、100年に一度は足すのをやめ、それでも足りない分を400年に一度だけ元に戻して、細かく調整しているのです。

「うるう秒」との違い

似た言葉に「うるう秒」があります。うるう秒は、地球の自転の速さのわずかな変化を調整するために、時刻に1秒を足し引きする仕組みで、暦の日数を調整するうるう年とはまったく別のものです。うるう年は「日」の調整、うるう秒は「秒」の調整と区別しておくとよいでしょう。うるう年は約4年ごとという規則的なルールで決まりますが、うるう秒は必要になったときに国際機関が判断して入れる点も違います。

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