鉛丹とは?
えんたん
鉛を酸化させた四酸化三鉛から作られる、鮮やかな赤橙色の顔料で日本建築の彩色に用いられた伝統色です。
鉛丹(えんたん)とは、四酸化三鉛(Pb₃O₄)を主成分とする、鮮やかな赤橙色の顔料の日本の伝統色。古代から日本の神社仏閣の建築彩色や絵画に用いられた。奈良時代の「丹塗り」と呼ばれる赤い柱や建物の塗料として使われ、当時の宮殿や寺院の建築に欠かせない色材だった。鉛化合物であるため毒性があり、現代では代替顔料に置き換えられることが多い。
使い方・例文
奈良時代の平城宮跡では、柱や軒廊に鉛丹を使った丹塗りが施されていたことが発掘調査で確認されており、復元建築にも再現されている。
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