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竹宮惠子とは?

たけみやけいこ

竹宮惠子は、少女漫画の枠を大きく広げた先駆者で、宇宙SFと人間の精神を描いた「地球へ…」などで知られる漫画家です。

竹宮惠子(たけみや けいこ)は1950年生まれの漫画家で、徳島県出身。1967年にデビューし、1970年代の少女漫画革命を牽引した「花の24年組」を代表する作家のひとりです。

「花の24年組」とは、昭和24年(1949年)前後に生まれた少女漫画家たちのグループを指す通称で、竹宮惠子のほかに萩尾望都、大島弓子、山岸凉子らが含まれます。この世代は、従来の少女漫画が持っていた「恋愛と友情」の枠を超えた複雑な人間描写・哲学的テーマ・芸術的なコマ割りを持ち込み、少女漫画を大人の読みに耐えるメディアへと変貌させました。

竹宮惠子の代表作は次の通りです。

  • 『地球へ…』(1977〜1980年):超管理社会と超能力者ミュウ族を描いたSF叙事詩。手塚治虫文化賞を受賞。
  • 『風と木の詩』(1976〜1984年):19世紀フランスの寄宿学校を舞台にした、少年同士の愛と苦悩を描いた作品。BL(ボーイズラブ)ジャンルの先駆けとして評価される。

また竹宮は漫画家としてだけでなく、京都精華大学マンガ学部の教授・学部長として漫画教育にも深く関わり、2020年には文化功労者に選ばれています。自身の漫画家時代の経験や少女漫画史を語った著作も多く、日本漫画文化の記録者としての役割も担っています。

使い方・例文

「竹宮惠子の『風と木の詩』は、BL表現の原点として漫画史を語る際に必ず取り上げられる作品です」のように、少女漫画やBL文化の歴史的文脈で登場します。

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