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木曽馬とは?

きそうま

木曽馬とは、長野県の木曽地方を原産とする日本在来の小型馬で、古来より農耕や運搬に使われてきた歴史ある品種です。

木曽馬は、長野県南西部の木曽谷を中心に育まれてきた日本固有の在来馬です。体高はおよそ127〜135センチメートル小柄ですが、体格は頑丈で持久力に優れており、山岳地帯での農耕・運搬・荷駄に欠かせない存在でした。

日本在来馬は古来、大陸から渡来した馬が各地の風土に適応しながら独自の特性を持つようになったとされています。木曽馬もその一系統であり、木曽地方の冷涼な気候と急峻な地形の中で選抜・育成が重ねられてきました。戦国時代には武田氏の騎馬隊にも使われたと伝わり、武勲を誇る馬として名高い存在でした。

明治以降、軍用や農業の近代化にともない外来馬との交配が推進され、在来の木曽馬は急速に数を減らしました。現在は絶滅の危機に直面しており、長野県木曽町の木曽馬の里などが保護活動を行っています。純粋な木曽馬の頭数は非常に少なく、文化的・遺伝的資源として保全が続けられています。

近年は観光乗馬や乗馬体験、子どもへの情操教育の場でも活躍しており、地域の文化遺産として注目を集めています。

使い方・例文

木曽馬は木曽地方の観光施設や乗馬体験イベントで実際に触れあうことができ、その穏やかな気性が体験者に好評です。

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