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フライトデータレコーダーとは?

ふらいとでーたれこーだー

フライトデータコーダーとは、航空機の飛行中における速度・高度・姿勢など多数のパラメーターを記録し続ける装置で、事故調査の重要な手がかりとなるものです。

フライトデータコーダー(Flight Data Recorder、略称:FDR)とは、航空機の飛行中におけるさまざまなデータを自動的に記録し続ける装置のことです。一般に「ブラックボックス」とも呼ばれますが、実際の外観は発見しやすいようにオレンジ色(赤橙色)をしています。

FDRが記録するパラメーターには以下が含まれます。

  • 高度・対気速度・対地速度
  • 機体の姿勢(ピッチ・ロール・ヨー)
  • エンジン出力・燃料流量
  • 操縦翼面の動き
  • フラップ・スポイラーの状態

最新の旅客機では1,000を超えるパラメーターを記録できる機種もあります。記録媒体は堅牢な保護ケースに収められており、極限の衝撃(約3,400G)・高温(1,100度で30分)・水圧(水深6,000mに相当)に耐えられる設計となっています。また、水中での発見を助けるために水中位置発信機(ULB)が装備されています。

FDRのデータは航空事故・インシデントの原因究明に不可欠であり、コックピットボイスレコーダー(CVR)と合わせて事故調査機関が解析します。事故再発防止のためのフィードバックにも活用されています。

使い方・例文

航空事故が発生した場合、調査官はまずFDRとコックピットボイスレコーダーの回収を最優先し、記録データを解析することで事故直前の機体の状態を詳細に把握します。

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