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テオドラとは?

ておどら

6世紀のビザンティン帝国皇帝ユスティニアヌス1世の妃で、民衆反乱に際して逃亡を拒んだ決断力と社会改革への関与で知られる女性統治者です。

テオドラ(500年頃〜548年)は、低い身分から皇妃となった異色の経歴の持ち主。532年のニカ暴動でユスティニアヌスが逃亡を検討した際、「帝位は美しい屍衣だ」と述べて残留を説得したとプロコピオスが伝える。女性の離婚権・強制売春の禁止・修道院の設立など女性保護の立法にも関与したとされる。

使い方・例文

テオドラの言動を記録したプロコピオスの『戦史』では称賛される一方、同一著者による秘密文書『秘史』では辛辣に批判されており、同一人物による評価の落差が歴史家の史料批判の格好の題材となっている。

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