オートゥール理論とは?
おーとぅーるりろん
映画監督こそが映画の真の「作者(オートゥール)」であるとする映画批評の考え方です。
オートゥール理論(auteur theory)は、映画監督がスタジオシステムや脚本家・プロデューサーの制約の中でも、繰り返し現れる主題・視覚スタイル・テーマによって映画全体に個人的な芸術的署名を刻む「作者」であるとする映画批評の立場である。フランスの映画雑誌『カイエ・デュ・シネマ』の批評家たちが1950年代に提唱し、アンドリュー・サリスがアメリカに紹介して広まった。
使い方・例文
ヒッチコックの全作品を通底する「覗き見る視線」と「罪の転嫁」のテーマは、オートゥール理論の枠組みで読み解かれる代表的な事例として映画研究の授業で頻繁に取り上げられる。
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