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シャリプトラとは?

しゃりぷとら

シャリプトラとは、釈迦の十大弟子の一人で「智慧第一」と称された仏弟子であり、仏教の教理発展に大きな貢献をした人物です。

シャリプトラ(Śāriputra、サンスクリット語)は、釈迦牟尼仏の直弟子であり、十大弟子の筆頭格として「智慧第一」と呼ばれた人物である。パーリ語ではサーリプッタ(Sāriputta)と表記され、漢訳では「舎利弗(しゃりほつ)」とも呼ばれる。

古代インド現在のインド北部)のブラーマナ(バラモン)の家庭に生まれ、幼少より優れた知性を示した。幼なじみのマハーモッガッラーナ(目連)と共に当初は別の修行者のもとで学んでいたが、釈迦の弟子アッサジ(阿説示)から聴いた偈(げ)に感銘を受けて釈迦のもとへ帰依し、マハーモッガッラーナも連れて入門した。

釈迦の右腕として教団の運営と教理の体系化に貢献し、釈迦が教えを説く際に「法の将軍(ダンマセーナーパティ)」とも称されたほど中心的役割を担った。多くの弟子に法を伝え、論理的な思考と深い智慧によって複雑な仏教の教理を整理・解説した。

大乗仏教の『般若心経』では観自在菩薩が説法の相手としてシャリプトラを選んでいることからも、仏弟子の代表的象徴として後世まで重視されていることがわかる。釈迦に先立って涅槃に入ったとされる。

使い方・例文

『般若心経』の冒頭で「舎利子」と呼びかけられる場面や、仏教入門書で十大弟子を解説する文脈でシャリプトラの名が登場することが多いです。

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